講演及び研究会

平成20年11月30日 14時〜
場所は大阪市立大学 医学部看護学科研究室において
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部長津村智恵子教授主催の「高齢者虐待防止研究会」にて
社会福祉法人 長寿会 六尾の郷 介護保険部長による「高齢者の地域見守りシステムを立ち上げる」を
主題にした講演及び研究会が開催されました。




平成20年11月30日 14時〜
場所は大阪市立大学 医学部看護学科研究室において
甲南女子大学 看護リハビリテーション学部長 津村智恵子教授主催の「高齢者虐待防止研究会」にて社会福祉法人 長寿会 六尾の郷 介護保険部長による「高齢者の地域見守りシステムを立ち上げる」を主題にした講演及び研究会が開催されました。

「六尾の郷」が地域に溶け込み、信頼関係を構築するまでの、地域の方との関わり方、言うなれば「介入方法」をパワーポイントにて説明させて頂きました。

もちろん、その経緯には、法人の理解があったからこそ、社会資源の開発やネットワークが構築出来たと考えています。

大阪市立大学看護学科 河野教授より六尾の郷が展開した苦闘であった地域への介入経緯の成功へ導いた敬意とご意見を承ったことも自信に繋がりました。

今回の大阪市立大学看護学科での介護保険部長の講演は、津村教授、河野先生が約2年前に「自立支援ネットワーク構築事業」でご指導頂いた際に
泉南市、ひいては六尾の郷の活動に注目していただいたことに始まり、平成20年5月に「砂川地区見守りネットワーク」が甲南女子大学看護リハビリテーション学部長 津村智恵子教授の目にとまり、厚生労働科学研究事業として「高齢者の孤独死防止見守り組織研究」への協力依頼を受けることになりました。

法人としても地域との繋がりを大切にし、地域包括支援センターを中心に大学等とも提携し、現場に役立つ研究的な取り組み姿勢も必要と考えています。

それでは講演内容パワーポイントをご覧下さい。

←画像をクリックしますと、講演内容のパワーポイントをダウンロードしていただけます。
(PPTファイル/36MB)

こちらはPDFファイルです。(PDFファイル/4.7MB)

講演を終えた六尾の郷介護保険部長のコメント

津村先生との出会いは平成18年度の大阪府地域健康福祉施策モデル事業で、
【泉南市自立支援ネットワーク構築事業】でご指導いただいてからのご縁です。

津村先生から、このお話を頂いたのは9月の初め、歴史ある研究会であり、
参加者は学識経験者や専門職と聞き、驚きとプレッシャーで頭を抱えました。

津村先生が六尾の郷に来られ、施設長、事務長にも背中を押され、
講演を受ける事になりました。

私にとっても講演依頼を受け、原稿を作成し、在宅介護支援センターに異動した
平成15年から振り返る事で、改めて4〜5年間の職責が整理する事が出来ました。

また、講演当日は泉南市より担当課長、長寿会事務長、包括4名、特養1人と総勢7名の応援団。

津村先生、河野先生より「すごい法人ですね!こんなに多くの職員さんが来てくれ、
そして行政まで来てくれるんですね!」と・・・。

「地域との交流やネットワーク構築」は法人の理解と協力があるからこそ出来たものです。

1時間40分の講演、正直いうと大変疲れましたが、良い経験が出来たと感謝しています。
有り難うございました。